旧掲示板アーカイブ › 対称性の高いディスオーダーの炭素に水素原子を付加する › 返信先: 対称性の高いディスオーダーの炭素に水素原子を付加する
2022年8月13日 2:58 PM#901
管理者
このような場合を SHELX で扱う場合ですが、 C1 と同一座標、同一温度因子で PART の異なるダミー原子を設定するのがよいかと思います。
例えば、 C1 と C1A としておいて、 EXYZ, EADP 命令による束縛条件で同一座標に固定してしまうようにすればよいかと思います。
2個目は占有率 0 のダミー原子とするか、ディスオーダーの組となる周辺原子と占有率を合わせるか、どちらでもよいかと思います。(0 にした場合、 HFIX で発生させた水素の占有率を修正して再度精密化する必要があります)
例えば、 C1 と C1A としておいて、 EXYZ, EADP 命令による束縛条件で同一座標に固定してしまうようにすればよいかと思います。
2個目は占有率 0 のダミー原子とするか、ディスオーダーの組となる周辺原子と占有率を合わせるか、どちらでもよいかと思います。(0 にした場合、 HFIX で発生させた水素の占有率を修正して再度精密化する必要があります)
残念ながら、現状の yadokari 上で設定する場合、同一座標の原子を区別して選択できませんので、.ins ファイルを直接編集する必要があります。
ex)
HFIX *** C1 C1A
PART 1
C1 1 xxx yyy zzz 21.0 0.05
PART 2
C1A 1 xxx yyy zzz -21.0 0.05
PART 0
EXYZ C1 C1A
EADP C1 C1A
Nemo 2016/11/28(Mon) 19:03